ジーパン、ではなくデニムを洗ってはいけない?
ポン吉は専業主夫ですので、スーツを着ることは滅多にありません。
ジーパンとTシャツがポン吉の普段着です。
汚してもいいのがジーパン
ところがこの「ジーパン」という言葉に、ポン吉の娘が笑いながら「デニムね」と言い直してきます。
たしかに最近はポン吉も「ジーパン」という言葉を見聞きしなくなったように思います。
ポン吉が子供の頃は、
松田優作さん演じるジーパン刑事の「なんじゃこりゃあ!」というシーンは誰でも知っていたのに。
みんな「ジーパン」って言ってたのに。
そんな昭和時代が懐かしく感じられます。
服装に無頓着なポン吉を見るに見かねてか、
ポン吉の知人が「ジーパン、ではなくデニム」を譲ってくれました。
デニムは作業着ではない
ポン吉の知人は旅行に行った際に、
まとめて購入したんだけれどサイズが合わないのがあったので、それをポン吉にくれるとのことでした。
ポン吉が喜んではいてみると、ウエストはちょうどでした。
しかし、日本人体型のポン吉には股下が少し長いので裾直しする必要がありました。
その日の夜にポン吉が奥さんに知人からもらったデニムを見せてあげると、
奥さんは「それ、ディーゼルじゃない? 結構いい値段するよ」と言ってました。
ブランドのことはよくわからなかったのですが、とにかく裾直しをしなくてなりませんでした。
ポン吉は専業主夫ではありますが、ミシンを持っていませんし、あっても使い方を知りません。
そこでお店を探していたところ、
デニムをくれた知人がディーゼルのお店に持っていけば裾直ししてくれる、と教えてくれました。
ポン吉の家から一番近いディーゼルのお店に連絡すると、
そのお店で購入していなくてもディーゼルの正規品であれば対応してくれるとのことでした。
しかも裾直しの費用も高くはなかったです。すごく良心的でした。
後日、ポン吉はディーゼルにデニムを持っていきました。
取り扱い注意
店内にあるデニムは、ポン吉が普段はいているデニムとは価格が随分違いました。
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裾直しにもいろんなパターンがあり、中でもわざと少しダメージを与えてひっかいたような仕上がりにもできる、と言われてポン吉は驚きました。
ポン吉は一般的な裾直しをお願いしました。
その際、ポン吉が「このデニムには金属や革のパーツがついてるから、どうやって洗濯すればいいですか?」と、店員さんに尋ねると、
店員さんは少し驚きながら「えっ!? 洗わないですよ。」と言われました。
ポン吉の生きてきた中で、ジーパンほど汚れても気にせずに、ごしごし洗っても大丈夫なものはなかったです。
そのジーパン、いやデニムを洗わないとは、どういうこと?
もしかして世間ではすでにそれは常識なのだろうか?
ポン吉は悩みました。
結局
ポン吉はそれ以来1度もディーゼルのデニムは洗っていません。
しかし、ユニクロのデニムは洗濯機で洗っています。
ポン吉の中では、ユニクロのデニムは作業着としてもはけるジーパンですが、ディーゼルのデニムはおしゃれ着的な扱いになっていてジーパンではありません。
このことは、靴の扱いに似ていると思いました。
ポン吉は、スニーカーが汚れたら洗うけれど、革靴は洗いません。
スニーカー? そういえばスニーカー刑事という人もいたなあ。
とにかく、ポン吉の家では高級品はむやみに洗わない、という不文律ができたように思います。 高級品の基準は人それぞれでしょうが。