加齢とともに花粉症は快方に向かう?
花粉症
自分に合う薬
ポン吉は10代の頃から花粉症に悩まされていました。
ポン吉のアレルゲンはスギ花粉なので2月頃から4月頃までの間、くしゃみと鼻水が止まりませんでした。
鼻水の量はものすごかったので、結構ダイエット効果があったと思います。
毎年、花粉症の季節になると病院に行って、お薬を処方してもらっていました。
なるべく眠くならないもので、なおかつ長期にわたって服用するので生薬でできている「小青竜湯」という漢方薬を処方してもらっていました。
ポン吉にはこの薬が合っていたようで、眠たくならずに症状は緩和されました。
花粉症は日本限定?
ポン吉がまだサラリーマンだった頃、海外出張に薬を持っていくのを忘れても、
現地で花粉症の症状は出ませんでした。
当時、欧米でマスクをしている人を日常生活で見かけることはあまりなかったので、
日本からやってきたポン吉がマスクをして仕事相手に接することなく過ごせたことは、助かりました。
しかし、日本に到着した成田空港で急に鼻がムズムズし始め、帰国とともに花粉症が発症しました。
ポン吉の花粉症は日本国内限定で発症するようです。
加齢に伴い症状が緩和
ところがここ数年、ポン吉は花粉症の季節になっても、それほどひどい症状もでずに、薬を服用することもなくなりました。
ただし、油断禁物ですので外出時には必ずマスクを着用しています。
免疫力が加齢とともに弱くなったからアレルギー反応も小さくなって、花粉症の症状が和らいでいる、という話も聞きます。
しかし、ポン吉はまだアラフィフなのでそんなに免疫力が落ちているようには思えません。
というか、思いたくありません。
ポン吉の記憶が正しければ、
花粉症は花粉に対して体内でできる抗体が、ある一定量を超えると発症する、と聞いたことがあります。
だとしたら、その一定量を超えた抗体が加齢によって、リセットされたのでは、と考えております。
子供の時に注射した予防接種も年を取ると免疫がなくなるので、もう一度接種しなおしたほうが良いと言われていますし。
最後に
とにかく不思議なことに、加齢とともにポン吉の花粉症の症状は軽くなっていることは事実です。
このままいけば、60才になるまでには花粉症に悩まされなくなるのでは、と期待しております。
もっとも、リセットされた花粉の抗体が、60才までに一定量を超えて再発する可能性もありますが。