主夫ポン吉、徒然なるままに

20年以上前から主夫をしているポン吉の備忘録のようなブログ。

ダイソンの掃除機は故障しても、修理して生まれ変わる

掃除機の故障

主夫だからという訳でもないが、我が家では掃除は主にポン吉がやっている。

購入してから5年ほど経った掃除機のモーターヘッドが回転しなくなった。

それでも吸引はしっかりと機能していたので、不具合を承知でなんとか使っていた。

ところがしばらくすると、手元のスイッチでオンオフができなくなった。

ポン吉の掃除機はダイソンというメーカーで、ダイソンの掃除機は手元のスイッチのほかに本体にもオンオフのスイッチがある。

だからそのスイッチで掃除機を動かすことができたので、これも不便ではあったがそのまま使用していた。

そんな頃、買い物ついでに立ち寄った家電量販店にダイソンの掃除機が展示されていた。

少し気になったので、手に取って見ていると、どこからともなく店員がやってきた。

店員はポン吉にダイソンの新製品の説明をしてくれた。

ポン吉がすでにダイソンの掃除機を持っていて使用しているが、不具合があることを話すと、その店員はカスタマーサービスに相談することを勧めてきた。

しかし、ポン吉のダイソンは5年以上前に購入したものだから保証は切れていると言うと、それでも対応できますと言われた。

店員は商品カタログをポン吉に手渡して、その一番後ろのページに書かれている「話そうダイソンお客様相談室」に電話するように教えてくれた。

 

ダイソンお客様相談室

日曜日の昼過ぎだったが、試しにお客様相談室に電話してみた。

ダイソンの担当者にポン吉の掃除機の不具合に関して相談した。

ポン吉は担当者に、たぶんチューブの中の電線が断線していると思うと告げた。

その際の担当者の話によると、ポン吉には4通りの選択肢があった。

  1. ポン吉の予想通りの故障であれば、商品を回収して、修理後にお手元に返却するまでを72時間以内に完了させる。そしてその費用は送料込みで10,800円。
  2. ポン吉の予想に反して、複数個所に問題がある場合は、72時間以内に連絡をもらい、ポン吉の了承後に次のステップである総合点検を行う。その時の修理費用は送料込みで21,600円。
  3. 修理の可能不可能にかかわらず、現在使用しているダイソンの掃除機本体との交換を条件に、今なら特別価格で新品のダイソンの掃除機を入手できる。
  4. 1の修理が不可能な場合は72時間以内に連絡をもらい、それ以上の修理をやめて掃除機を不具合があるままでいいので返却してもらう。この場合の費用は送料込みで0円。

ポン吉はたぶん1の修理で大丈夫だろうと思ったので、その場で修理を依頼した。

72時間サービス

ダイソンの対応はとてつもなく早かった。

日曜日の午後に修理を依頼して、月曜日の午前中にに宅配業者がポン吉の家に掃除機を引き取りに来た。

この時に用意したのは掃除機だけで、ダンボールや送付状は宅配業者が用意してくれていた。

もちろん送料は着払いだった。

そして火曜日の午前中には修理が完了し、商品を発送したとの連絡メールがあった。

商品を回収してから修理して返却発送するまでに、およそ24時間で完了したことになる。

そんなに簡単な修理だったのか、それともダイソンの修理担当者がもの凄く手際が良いのか、ポン吉はそのメールを俄かに信じることはできなかった。

しかし、本当に水曜日の昼には商品が手元に届いた。

ちなみに、修理代金は商品受け取り時に宅配業者に支払うことになっている。

ポン吉の場合は、商品を発送してから返却してもらうまで、おおよそ48時間しかかからなかった。

 

決して高いとは思えない

手元に届いた修理済みの掃除機を確認してみると、

モーターヘッドと伸縮パイプと手元のスイッチがあるハンドル部分の3点が新しいものと交換されていた。

すぐに動作確認してみたが、5年前に購入した時のように使い心地は良かった。

もしかすると5年前の購入時よりも良くなっているかもしれない。

これで10,800円は安い気がした。

修理しながら長く使えるのであれば、トータルでは決して高くないと感じた。

ポン吉はダイソンの回し者ではないが、久々に人に勧めても良いと思う商品だった。