自分が被扶養者になれることを知らなかった
ポン吉は会社を退職する際に総務の人からすぐに転職しないのであれば、年金と健康保険と雇用保険の手続きだけはちゃんとしておくようにとアドバイスいただきました。
年金と健康保険は市役所に行けばいいと言われていたので、退職してすぐに年金手帳と離職票という会社からもらった書類を持って手続きに出かけました。
<年金>
年金は国民年金に簡単な書類に記入して5分ほどで変更完了したように覚えてます。
<健康保険>
健康保険は任意継続も可能ですよと窓口で言われました。
任意継続とは退職前に加入していた健康保険を最大2年間は継続できるというものらしいと初めて知りました。
被扶養者などがいる場合には国民健康保険より保険料が安くなる場合があるそうです。
しかしポン吉の場合、奥さんは働いているし、子供たちは奥さんが扶養者となっていたので国民健康保険に加入しました。
<痛恨のミス>
しかしこの年金と健康保険の手続きは、ポン吉の知識不足ゆえのミスだったと今では思っております。
退職に際してポン吉は、専業主夫=無職という風には思ってもいませんでした。
それは主婦(夫)も職業のひとつであると理解していたからです。
そのためポン吉は自分自身が奥さんの被扶養者になれるということに考え至りませんでした。
また、ポン吉の会社関係や周囲の人たちもポン吉が本当に専業主夫になるとは信じてなかったようで、会社員が専業主婦(夫)になる場合のアドバイスは全くしてもらえませんでした。
もしポン吉が女性であったのならば、きっといろいろと助言があったように思います。
全くポン吉の社会制度に対する無知でした。